一応、東大女子ですけど、すみません

恋愛とか人間関係とか、ふつうの東大女子による些細なあれこれ。

大学の人間関係はなぜ希薄か

 

大学に入って、たくさん友達ができた。

同じクラスの友達。同じサークルの友達。同じ授業の友達...

 

大学に入って、できなかった友達。

悩みを打ち明け、休日にどこか遊びにいき、長期休みには旅行に行ける友達。

 

友達の役割分担化が進んだ。

Aちゃんとは、彼氏の愚痴を言い合う仲。

Bくんは、漫画を貸しあう仲。

Cちゃんとは、一緒にライブに行く。

D先輩とは、ショッピングに行く仲だ。

ぜんぶを一手にひきうける「親友」という存在が、いないのだ。

 

これを、ポケモン型の人間関係とか呼ぶらしい。

つまり、いろいろなタイプのポケモンを集めておいて、適材適所というか、

出現した問題に合わせて友達を使い分けるという発想。

 

昔の友達関係はドラクエ型の人間関係とか呼ばれていて、

最初にパートナーを選んで、どんな問題が出現しても、そのパートナーと一緒に乗り越えていく発想らしい。

 

小説やドラマや舞台はドラクエ型の人生を美しく描く。

でも、今を生きる若者には、ポケモン型の方が合理的に感じられる。

ポケモン型の方が、たとえ一人の友人に裏切られても、ショックは少なくて済む。

それに、ある一人のひとと、食べ物の趣味も音楽の趣味も漫画の趣味も服の趣味も、何から何まで一致するなんてことはない。

ごはんに行くのは食べ物の趣味が一緒のひとがいいし、ライブに行くなら音楽の趣味が一緒のひとの方が楽しい。

 

どっちが良いとかどっちが悪いとかいう話ではない。

ただ、周りがポケモン型の人間関係を築いている中で、すべての苦楽を共にしてくれるようなドラクエ型の親友を探すことは、以前にも増して困難だろう。